コンフォートゾーンからの脱却(前編)
ソフトウェアカンパニーから日本No.1のクラウドベンダー
1946年、アメリカペンシルバニア大学で開発された初期のコンピュータENIAC。重さなんと20トン、真空管をスイッチとしてオン・オフすることで計算をしていたと聞きます。1950年頃になるとトランジスタが発明され、やがて多くのトランジスタを使った「回路」を小さなチップにまとめた集積回路、ICが登場します。これ以降、70年代、コンピュータの概念が根本的に変化。これまでの中央集中型の大型コンピュータからパソコンの時代に移っていきます。さらに80年代の終わりには、持ち運べるパソコンが登場。現在では、片手に収まるほどです。
コンピュータ発展の歴史とは、まさに高速かつ複雑な「演算処理能力」の民主化、高度なコンピューティングパワーが誰しもの一人ひとりの手に、いえモノにさえ行き渡る歴史だった言えます。
そしてIoT、ビッグデータ、AI、クラウド、VR、ブロックチェーン、量子コンピュータ・・・
そんなコンピュータ発展の歴史にソフトウェアの分野から革命的変化をもたらした、この世界的企業は「技術の民主化」の向こうにどんな未来を展望しているのでしょうか。そしてこのリーダーは何を思うのでしょうか。
今回の異才は
直近7月の決算では創業以来最高の約12兆円の売り上げを達成したマイクロソフト。
その日本法人で、従業員約2200名を抱える日本マイクロソフトのトップ
日本マイクロソフト株式会社 代表取締役社長
平野 哲也さんです。
コンピュータ発展の歴史とは、まさに高速かつ複雑な「演算処理能力」の民主化、高度なコンピューティングパワーが誰しもの一人ひとりの手に、いえモノにさえ行き渡る歴史だった言えます。
そしてIoT、ビッグデータ、AI、クラウド、VR、ブロックチェーン、量子コンピュータ・・・
そんなコンピュータ発展の歴史にソフトウェアの分野から革命的変化をもたらした、この世界的企業は「技術の民主化」の向こうにどんな未来を展望しているのでしょうか。そしてこのリーダーは何を思うのでしょうか。
今回の異才は
直近7月の決算では創業以来最高の約12兆円の売り上げを達成したマイクロソフト。
その日本法人で、従業員約2200名を抱える日本マイクロソフトのトップ
日本マイクロソフト株式会社 代表取締役社長
平野 哲也さんです。